銀河神風ジンライガー

Galaxy divine wind JINRAIGER

*

第23回 GDWのこだわり「オリジナル作品でアニメ制作を!」

      2015/03/09

★みんなでつくる「ジンライガ―」★

「銀河神風ジンライガ―」はクリエーター発想によるオリジナルアニメ・プロジェクトです。コミック原作が主流のテレビアニメのなかにあってオリジナル作品も健闘していますが、80年代のスーパーロボットアニメの息吹も復活させたいですね。そのためには、オリジナル脚本を書ける次代の逸材の登場が必要です。当シリーズは、この作品でデビューを飾れる機会も用意しています。今回は、原作者でもありシリーズ構成も手掛ける山本優に、そのあたりの構想についてのインタビューを試みます。

今回の管理人は「GDW実践シナリオ塾」塾頭の関根龍史が担当いたします。その前に第四話の予告ダイジェストをお楽しみください。

管理人

 

テラ アマータ(愛する大地)

(「銀河神風ジンライガ―」ED)

作詞:山本優 作曲:新井正人 歌:MIQ

テラ アマータ 愛する大地

風わたる草原 心地よいブリーズ

雲は流れ 鳥たちは歌う

木々の葉はささやき 花たちは笑う

この恵の大地に 額(ぬか)づいて祈れ 生きてあることを

人はみな ひとしずくのいのち

明日をもしれぬ はかなさ集め せせらぎとなり

涙の川は 大河となりて 海にそそぐ

人に背かれ 空が裂けそうになっても 包んでおくれ ah hah

テラ アマータ 愛する大地

悲しいときも うれしいときも ともにある歓びを 刻め

*ありがとう 恵みの大地

ありがとう 太陽の光

愛を育む いのちあふれる

テラ アマータ わたしのふるさと

(*繰り返し)

悲しいときも うれしいときも

共にある歓びを 刻め

〔無断転載厳禁〕

 

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↑リーロックの昇り龍

続々と現れる“風傑”にご注目ください!」

ジンライガーファンの皆様、ようこそ。今回は第四話「義兄弟の契り」のダイジェストをお送りいたします。

銀河神風ジンライガーは水滸伝をモチーフとしております。水滸伝は108人の豪傑が出てくる壮大な物語、銀河神風ジンライガーにも多くの風傑が登場します。風傑(ふうけつ)はこの脚本を書くに当たって山本優が生み出した造語でありますが、お気にいっていただければ幸いです。

 第三話までとは舞台が変わり、第四話では故郷を離れて旅に出た昇り龍リーロック・ワウラが新たな風傑ガイ・ガッツと出会います。ジンライガーを操るリーロック、マッキ―、ジーナ、シュタインだけでなく、次から次へと現れる風傑の活躍が楽しみな銀河神風ジンライガー。お気に入りの風傑を見つけて応援してやってください。

さて、それでは銀河神風ジンライガー第四話「義兄弟の契り」予告ダイジェストの始まりです。

 

★第四話(仮)「義兄弟の契り」脚本:山本優

 あらぬ嫌疑を掛けられ、お尋ね者となったリーロックは、怪盗傑ニンゾーの協力で宇宙船に密航、故郷のバトー星を後にした。

「いっぱしの風傑になるには、ふさわしい義兄弟を持たなくちゃ」と、ニンゾーから義兄弟になってほしいとリーロックは頼まれるが、泥棒と義兄弟になる気はないと突っぱねる。

モンジュ星に降り立ったリーロックは、豪快な警官ガイ・ガッツと遭遇。逮捕されると思いきや、連れて行かれたのは場末の酒場。ガイは「噂の昇り龍リーロック」と義兄弟の契りを結ぶことを望んでいたのだった。

腐敗と汚職にまみれた警察に嫌気が差していたガイは、酔った勢いで上司である署長ワイロンをぶん殴ってしまう。これでガイも警察に追われる身。

警官隊に包囲される中、ガイとリーロックは義兄弟の契りを結ぶ。大暴れする二人に、星都の守護神ギガギア・ニオーが出撃。絶体絶命のその時、リーロックを救うべくジンライガーが宇宙より降下してきた。

リーロック、ジーナ、マッキー、シュタインが操るジンライガーの前に、二オーは呆気なく敗北する。

再びジンライガーに乗り込んだリーロックだが、二オーとの戦闘後、すぐホッパーで飛び出していった。義兄弟の契りを結んだばかりのガイのことが気がかりだったのだ。

仕方なくシュタインたちはアステロイドへ引き上げる。

そのアステロイドでは、リョーザーンパークの盟主オーリンがジンライガーの噂を聞きつけ、その奪取へと動き出していた。

同じ頃、ゲイン・パッツもまたジンライガーを取り戻すべく、その手をリーロックへと伸ばそうとしていた。

 N「義兄弟の契りをかわしたリーロック。ふたたび虚しく帰るジンライガ―。風の遺志を継ぐものがあいまみえるのはいつの日か。

風傑が集うというアステロイドのリョーザン・パークにたちこめる黒い影。GalaxyデヴァインWindジンライガ―、お呼びとあらば即参上!」

 

主なレギュラー・キャラクター

「雲海入道セーガイ」

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「天狼策ゲバラン」

 

Gebalan

「天道士オサリバン」

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「ドク・カンホー」

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管理人「みなさん。初めまして。今回管理人を務めます関根です。よろしくお願いいたします」

優「おあつらえ向きに、今回の口絵は龍史のドラゴンだね(笑)」

管理人「あれリーロックの背中のタトゥーだとか・・・」

優「そう。カンホーが初期イメージで用意してくれたんだ。モデルが九紋龍史進だからね」

管理人「偶然ですが、龍と史で、私の名前が入ってます」

優「あれ? ほんとだ(笑)。でもモデルだから。史進であってそうでもない、みたいな」

管理人「これからどうなるのか、今からドキドキ、ワクワクです」

優「とりあえず主人公だからね。今のところ。風傑の義兄弟も出来たし、いよいよメンバーが続々登場してくるね」

管理人「レギュラーどころも顔を揃えましたね」

優「そう。アステロイドも物騒になってるし」

管理人「コネクションの抗争とかもありそうですね」

優「あるある。今から俺も書くのが楽しみだ」

管理人「優さん以外の脚本家の起用とかはありますか」

優「あります。いまやオリジナルを書ける舞台は少なくなってるし、少しでも「ジンライガ―」がその活躍の場所を用意しないと、そのうち絶滅危惧種になってしまう。最初は原作者として幹の脚本は自分で書くけれど、おいおいデビューできるようにしたいと思っています。その為に今からリューシに準備してもらってるわけだし」

管理人「責任重大ですね」

優「まあ。先は長いから焦らずにじっくり行きましょう。塾頭としては、いずれ先陣切ってデビューのチャンスはあるわけだし」

管理人「プロの参加はないんですか?」

優「あります。でもそれはアニメ化が決定した後ですね」

管理人「まったくの素人でも参加できるんですか?」

優「誰だって最初はみんな素人です。俺だってそうだし。誰しもデビューにこぎつけるのに苦労します。俺も苦労したけど、先輩たちに恵まれてどうにかデビューさせてもらった。だから後進に機会を用意するのはつとめです。それ復活宣言の時に約束してるし。公約は守らないとね」

管理人「優さんの手掛けた作品で、デビューされたかたがたといえば、「ガメラ」をはじめ「デス・ノート」とか話題作の監督を手掛けられた金子修介さんがいらっしゃいますね」

優「そう。彼は当時おれがシリーズ構成をしていた「うる星やつら」の総監督・押井守さんの紹介で「ブライガー」がアニメ脚本デビューでしたね」

管理人「ウルトラマンで活躍されている武上純希さんとかも」

優「彼は亜空大作戦「スラングル」がデビューです。その後アニメで活躍して「ウルトラマン」の常連になった。おれが「コスモス」で参加した時は、あっちが先輩になっていた(笑)」

管理人「ほかにも、大勢の方が?」

優「会川昇も「スラングル」でしたね。当時は高校生だった。たぶん知り合いだろうけど、「高校生がデビューしていいのか」みたいな半分嫉妬めいた投書もありました。彼は熱心なファンで、試しに書かせたら、まあ、いけそうかな、と。デビューは用意しましたが、あとは彼の努力ですね。その気概がいちばん大切なんです。そうでないとプロとしては生き残れない」

管理人「ほかにも?」

優「デビューのチャンスは作りました。「ななこSOS」なんかでは、かなりいましたね。当時、横浜でカルチャースクールの脚本講師をしていたので、「受講料とりかえすつもりで頑張れ」と教材にした。

実践で鍛えるのが一番なんです。数人デビューさせたけど、一人はガンダム・シリーズにも参加しています。これも自力でね。ほかにもいますが、デビューしたもののその後は苦戦している人もいますね」

管理人「最初のキッカケが大切ですね」

優「そうです。とはいえ、甘くないことも確かです。ただ、ひとりでも多くオリジナル脚本に興味を持ってもらえればいい。みんなが脚本家になる必要もないし。演出やデザインやアニメーターさんたちスタッフ志望の人も、シナリオは基本ですから手掛けてみたほうがいいのです。ファンのままでいたいという人もトライしてみると、また別の楽しみが出来るしね。仲間とサイトで遊んでもいいわけだし。そこから逸材が出てこないとは言いきれないし。人生は縁ですから。なにがあるかわからないところが面白い」

管理人「みんなで参加するジンライガ―ですね」

優「そうです。俺は自分の体験で失敗したこととかも交えて、他のスクールで学べないことを教材にするつもり。技術だけじゃなくね。

反面教師として教えてあげられることは山ほどあるから(笑)」

管理人「話はつきません。では、次回をお楽しみに!」

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