銀河神風ジンライガー

Galaxy divine wind JINRAIGER

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GDW公式ホームページ(第56回・1・9)

☆彡ジンライ・トーク☆彡
新年あけましておめでとうございます。
皆様にとってよりよき年となりますように。本年もよろしくお願い申し上げます。松の内はすぎましたが、年もあらたまりましたので本年の抱負など新春放談ふうに原作者との対談をお届けいたします。

管理人「昨年は思わぬ入院で大変でしたが、その後体調はいかがですか」
優「おかげさまで安穏に新年を迎えることができました。イヴでまたひとつ歳を取って今年は年男なんですが、流行ことばでいうと、なにがめでたい、という気分がないでもない(笑)」
管理人「橋田寿賀子さんが佐藤愛子さんと同じような発言をして話題になりましたが、まだそんな歳でもないでしょう」
優「トワイライトエイジですね(笑)あとがありそうでない、ないようである、みたいな。個人差はありますが、いつ逝ってもおかしくない年齢だし、星野仙一さんの急逝には驚きました。同世代だし、すい臓癌ということですし」
管理人「優さんも膵臓関係での検査入院でしたね」
優「そうです。退院してから囲碁仲間にすい臓癌ならあっという間だったぞといわれた後だったので、へたすると入院中にそのまま持っていかれたかもしれない。同世代といえば田淵幸一や山本浩二なんかは大学の同期で六大学野球で優勝したときの想い出が残っていますが、ライバルの星野選手は当時から気になる存在だっただけにショックでした」
管理人「だれもが、まだ早すぎる感を否めませんでしたね」
優「でしょう? 僕の場合はジンライガ―がなければ、もういいか、てな感じでピンピンコロリで未練はこの世にない。悼む人よりは喜ぶ人の方が多いと思っているので、誰からも愛され輝かしい野球人生を飾った彼とは比較にならない。星野さんにはこれからも充実した人生が待っていたはずなのに、人の寿命ほど不可解なものはありませんね」

管理人「タケシさんも同世代なんじゃないですか」
優「ほぼ同じです。あの人は元気の塊だね。修羅場を何度もくぐってきているのは僕なんかの比ではないけど、忙しくしてるから気持ちの落ち込むこともないでしょうね。まだ映画を撮る気でいるし、次の小説にも意欲を燃やしてるし、歳をとっても衰えることはないんじゃないかな。羨ましいね。でも人知れず加齢と向き合っているのだと思います」
管理人「やりたいことがあるうちは歳のハンデを乗り越えられるということでしょうか」
優「そうでしょうね。プロとはいってもオファーがなくなればただの人、同業者の先輩で、かなりのキャリアで知られた方が年々キビシクなると年賀状のたびに嘆いていた。現場の世代交代が進むと冬の時代が来る。僕もいつかはと他人ごとではない気でいましたが、ツブシがきかない職種でもあるので、今頃ぼくと同世代の同業者は大変な事態を迎えている人が少なくないと思います。でも、忙しいときにはやれなかったことがやれるチャンスでもあるわけで、僕の場合はジンライガ―ですが、すぐに対価に結びつかないつらさはある。それ別にすればこんなにやりがいのあるものはない(笑)」
管理人「締め切りに追われることもないし」
優「良し悪しですね。たしかに締め切りに追われて充分納得のいくものに出来なかった悔しさは何度もあるけれど、締め切りがないといくらでもなまけることになる(笑)」
管理人「いちがいに時間があるからいいとはいえないわけですね」
優「でもオファーのあるなしに関係なく、やりたいことがあるうちは気力は萎えないと思う。倉本さんが去年復活してヒット作にできたのも、オファーのない状況で準備シナリオを描きためて売り込みに意欲を燃やしていた結果です。放映決定を取り付けてからでしょうが、その様子がドキュメントで紹介されていた。80歳超えでの快挙だし、実績も実力も比べるにはおこがましいけれど励みになりますね」
管理人「年齢的にはまだ10年ありますよね。ジンライガ―もその意気込みでモチベーションを維持してください」
優「そのつもりです。楽しみにしてくれているファンもいることが入院中にもわかりましたし、焦らず、たゆまず、諦めず、不断の努力を続けていくつもりです。やりかけたライフワークを放り出したら、それこそただの高齢者になってしまう。書いているあいだは青春してますからね(笑)」

管理人「今年、ジンライガ―の展開で特に新たな構想のようなものはありますか」
優「あります。準備シナリオの執筆から始めて、製作委員会が立ち上がるまでの二年半まで、パブリシテイのためのイベントや対外活動をつづけながら原作の執筆を並行してやってきましたが、製作委員会がフリーズして目標を一から見直す時期になり、いまはシリーズ全体の構想にもいろんな方向性を再検討する時期になっています」
管理人「具体的にはどんなことを」
優「2クールまでに基本的な世界観を構築して、3クールからそれをぶち壊す展開にするつもりでしたが、それを前倒しにしてみるつもりです」
管理人「入院がある意味充電期間にもなったわけですか」
優「そんなかんじです。囲碁からヒントを得ました。接近戦に気持ちが囚われると悪手の流れに気が付かない。俯瞰してみると面白い手筋が見えてくる。それです」
管理人「趣味が役に立ちましたね」
優「入院中に、時間はふんだんにありましたので、あれこれ構想をめぐらしていましたが、実際にパソコンに向かっての作業ができなかったので、それをしてみようとおもいます。ホームページで紹介している準備シナリオに基づいたダイジェストも18話までですので、とりあえずシノプシスの形でストーリーを続行する予定でいます。頭の中で考えているうちは前に進まないので」
管理人「これまでのキャラクターへの思い入れと並行してでしょうか」
優「そうです。まだまだ思い入れのあるキャラクターは目白押しですし、キャラクターデザインの試案にも取り掛かっていないキャラもあります。ただ、いくつか資料的な裏付けが必要なところもあるので、かたちにするまで時間がかかるかもしれません。でもそこはシノプシスなので幅をもたせて進めていくつもりです。シナリオまですすめるにしても、シナリオなので実際の映像化で変更できるようにキャラの掘り下げを中心にします」
管理人「ハードな作業になりそうですが、退院まもないこともあるので、あまり無理をせずに執筆してください」
優「はい。入院の一か月半、禁酒禁煙でしたが、執筆には喫煙の誘惑と戦わなければなりません。飲酒はどうにかセーブをかけて嗜む程度に抑えています。健康あってこその作業なので、そこは適度に趣味で息抜きしながらやっていこうかとおもいます」
管理人「以上新春放談でした。それでは次回をお楽しみに!」

★第十八話(仮)「予期せぬ出来事」 脚本:山本優

遂に本格化したアステロイドのコネクション抗争。
本拠地を潰され巻き返しを図るケレス・コネクション。この機に乗じてアステロイドを我が物にしようと企むパラス・コネクション。
一方火星では、老獪なゲッパルス中将と気鋭のスコーピオ大佐は軍を送らず、静観を決め込んでいた。コネクション同士を潰し合わせるのが狙いだった。

混迷する状況の中、リョーザン・パークでは不測の事態に備えてジンライガーを待機させていた。
ところがマッキーとリーロックが我慢できずホッパーで飛び出してしまう。
飛び出した二人は小惑星マチルダに異常に大きなエネルギー反応をキャッチした。
──この中にギガギアが?
小惑星マチルダ内部に突入するリーロックとマッキー。
マチルダの深奥で二人を待っていたのはベスタ・コネクションの女頭首サラとマッキーの『おかん』モモエだった。
サラと意気投合したモモエは、なんとサラの軍事顧問(自称)になっていた!
驚くやら呆れるやらのマッキーとリーロックだが、モモエのおかけでベスタ・コネクションはリョーザンパークと同盟を結ぶ流れとなった。

ナレーション「予期せぬことが重なって、危機を脱したリョーザン・パーク。
だがしかし、抗争の火種は燻りつづける。混沌としてきたアステロイドの覇者の行方。束の間の危ういやすらぎは続かない。銀河神風ジンライガ―、明日は明日の風が吹く」

(GDW資料室提供アーカイブ)

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次回をお楽しみに!